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焼酎といってもさまざまな種類がございます。
いろいろな種類です。主だった焼酎について
見てみましょう。
いも焼酎について
いも焼酎の管理がそんなに難しくないのは、保存してもあまり品質が変化しないのが特徴なんです。 でも、どこで保存してもいいわけではありません。いも焼酎だって、紫外線は一番の敵です。日の当たるところでは、絶対保存しないで下さい。
できることなら、風通しのいい床下や廊下がいいですね。 また、空気に触れる部分はできるだけ少なくするのがいいでしょう。ワインのように横にすると空気に触れる部分が多くなるので、酸化しやすくなります。必ず立てて保存してください。
飲み残したいも焼酎も3ヶ月から半年ぐらいは持つので、急いで飲みきることはないでしょう。 長期保存するときは、ダンボールに入れたり、新聞紙で包んだりして、立てて暗いところで保存するといいです。
その時は、製造年月日や買った日付など書いておくとわかりやすいですかもしれません。
いも焼酎は、さつまいもと米麹、あるいはさつまいも麹から作られます。さつまいもはでんぷん質が少なく、麹にしてもアルコールが出来にくいため、一般的に米麹で仕込みます。
鹿
児島県が一大生産拠点であり、鹿児島で酒と言えば『いも焼酎』のことをいいます。第一次焼酎ブームの際には「すっきり」「さっぱり」という流れだったた
め、香りが濃厚で味わい深いいも焼酎は「臭い」「くどい」と見られてしまい、注目されませんでした。味わいは甘い舌触りが特徴で、香りは米や麦に比べて際
だちます。これは麦や米と異なり、常圧蒸留で蒸留されることが多いこととさつまいも自体の香りや甘みが米や麦と違って強いことが理由と考えられています。
主なサツマイモの酒類 ・コガネセンガン 原料としては断トツ。でんぷん含有量が多い。 『花と蝶』『一壷春(いっこしゅん)』『佐藤』『さつま寿』など
・ベニハヤト 中はあざやかなオレンジ色。ベータカロチンを多く含む。 『紅隼人』など
・ベニアズマ 中は黄色。焼き芋でもお馴染み。香りが高くて甘みも強い。 『宝山 蒸撰紅東』など
・ムラサキマサリ 中は鮮やかな赤紫。アヤムラサキとシロユタカの交配種。ポリフェノールが多い。 『赤霧島』など
・ジョウホワイト 焼酎専用に開発された。フルーティな香り。食用には向かない。 『ひとり歩き』『夢鏡』など
・シロユタカ でんぷんに富み、収穫量も多い。貯蔵性も高い。 『宝山 蒸撰白豊』など
麦焼酎について
大分の名産品という印象の強い麦焼酎ですが、元々は長崎県壱岐地方で長らく生産されてきたものであり、数百年の歴史を持ちます。歴史的には壱岐焼酎(いきしょうちゅう)が麦焼酎の元祖となります。
大分では、減圧蒸留・イオン交換樹脂という手法で作られることが多く、すっきりとした飲み口の麦焼酎が主流です。 また、最近では常圧蒸留を使用して、個性ある製品を出している蔵も登場しています。
一方、壱岐では伝統的な製法(主原料は麦、麹は米麹、常圧蒸留米麹と麦の配合比率は約1:約2)を守る7軒の蔵が残り、個性を競っています。
酎麦特有の香りがあり、まろやかな甘味と淡麗で軽やかな風味が特徴なので、ライト感覚で楽しめます。 麦焼酎は、大麦と大麦麹、あるいは米麹から作られるのが一般的です。従来大都市圏では本格焼酎といえば麦焼酎というイメージがありました。
「いいちこ」や「二階堂」の知名度によるところが大きく、昭和50〜60年代の第一次本格焼酎ブームの際には飲み屋さんにボトルをキープしておくのが流行りました。
味わいや香りは同じ麦から作られるウイスキーに近く、洋酒がお好きな方が本格焼酎になじむにはもっとも適切といえます。大分県と長崎県壱岐島が生産場所です。
【おもな麦焼酎】
『中々(なかなか)』『天の刻印』『寿福絹子(じゅふくきぬこ)』『百年の孤独』などがあります。
米焼酎について
主な生産地は熊本県人吉市を中心とする球磨盆地です。また、最近では清酒蔵が清酒製造の閑散期に米焼酎の蒸留をすることが増えており、全国各地で米焼酎が生産されるようになっています。
香りや味わいは吟醸酒に近く、比較的焼酎初心者でも取っつきやすい本格焼酎といえます。
従来、減圧蒸留で作られる銘柄が主流でした。しかし、このところの本格焼酎ブームで米焼酎が本来持っている香りや味わいを見直す動きが大きくなり、それにともなって従来の製法で作られた米焼酎が徐々に増えてきています。
伝統的な製法による米焼酎は濃醇な丸味が特徴ですが、近年のソフト化嗜好(しこう)に対応した軽快な風味の製品も増えています。
米と米麹から作られる焼酎です。後述する粕取り焼酎は清酒を醸造した酒粕から蒸留されますが、米焼酎は米を精米し、米麹と掛け合わせることで作られます。。
黒糖焼酎について
黒糖を使用した酒類は通常リキュール類などに該当し、税率が焼酎とは異なる高税率となります。 しかし、日本復帰前から奄美諸島で生産され、名物となっていた黒糖焼酎を何とか生かすために、「必ず麹を使用して仕込むこと」、「大島税務所管内のみの特例とする」という2点の条件で特別に認可されました。
そのため、他の焼酎が法律的には日本全国で生産できるのに対して、黒糖焼酎は奄美諸島でしか生産できない特別な名産品となっています。
砂糖に由来している黒糖焼酎は黒糖独特の香りと甘い味わいが特徴です。 焼酎ですから当然糖分は一切含まれていません。そのため、女性に人気が高く、注目されています。
【おもな黒糖焼酎】
『きょらじま』『高倉(たかくら)』『浜千鳥の詩(はまちどりのうた)』『飛乃流朝日(ひのりゅうあさひ)』など
そば焼酎について
そば焼酎は、ほのかにそばの香りが漂い、舌の上にそば独特の甘さが残る焼酎です。 そのため、ロックが大変に美味しく「そば焼酎といえばロック」という人も多くいます。 ロックだけでなく、おそばを茹でた茹で汁であるそば湯で割ると上質のそばを食べているような心地がします。
蒸留をしているとはいっても、そば焼酎はそば由来の焼酎ですので、そばアレルギーをお持ちの方は飲み方や体調に十分ご注意ください。
独特なコクがあり、やわらかくほんのりとした甘味が特徴です。口当たりがよくてさっぱりと飲みやすく、コクがありながらもふんわりした飲み口です。
1973年に雲海酒造によって初めて開発されたそば焼酎は、麦焼酎とともに第一次焼酎ブームの牽引役となりました。
現在では長野や北海道といったそばどころを中心に全国で製造されています。
【おもなそば焼酎】
『雲海(うんかい)』『帰山(きざん)』『八重桜そば焼酎 (ヤエザクラソバ)』などがあります。
焼酎のカロリーってどのくらい!?
焼酎は体にとってどうなのでしょうか。
カロリーは高いのでしょうか。
100mlあたりのカロリーは、 ビール : 約42kcal ワイン : 約70kcal 日本酒 : 約105kcal 本格焼酎: 約140kcal 焼酎のカロリーが一番高いのです。しかし、安心してください! カロリーは、・熱になって体外に放出されるアルコールのカロリー・体内に蓄積される原料分のカロリーの、2つの種類があります。
本格焼酎や泡盛は、蒸留酒なので、糖質はゼロです。なので大半がアルコールのカロリーなので、あまり体に蓄積されることはありません。飲み方も「お湯割り」や水で割ったりすれば、さらにアルコールのカロリーは控えることができます。
飲みたいけど、体重増加が気になる方には、うれしいお酒、それが「焼酎」です。でも飲みすぎて、焼酎の肴やつまみの食べすぎは厳禁です。
焼酎の量り売り
昨今では、焼酎も小分けに量り売りで購入することが可能なようです。
量り売りの長所は、なんと言っても普通の瓶に入った本格焼酎よりもなんだか旨そうに感じることですよね。 甕の中身は、原酒であったり長期熟成の焼酎であったり、いつもの焼酎とちょっと中身が違っているものもあります。 甕を見ていると、「焼酎はこんな風にして蔵の中で熟成しているんだな」って、感じさせられます。そう、感じるだけで一段おいしくなってしまうから不思議です。
甕から瓶へと移される焼酎を見ていると、「なみなみ入れて欲しいな。」と、心の中で叫んでいます。 最近では、デパ地下(デパートの地下食料品売り場)のお惣菜も量り売りで買えるところが増えてきました。
飲みたい分だけ、食べたい分だけ買えるというのは、お客さんのニーズなのかもしれませんね。お気に入りの焼酎が、量り売りで買えるなら、味わう楽しさも激増することうけあいです。。
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